2020年4月4日

【歯ブラシ特許76】曲がる歯ブラシ

ハブラシハンター 曲がる歯ブラシ
【出願番号】特許出願2004-291948
【出願日】2004年9月3日

皆さんご機嫌よろしゅう。
究極の歯ブラシと愛を求めてさすらうハブラシハンター(独身)だす。

先日高校時代の友達と話をしていたら、修学旅行の話になったんだす。りょこうさきは沖縄で、海に行ったり、鍾乳洞にいったり、美味しいもの食べたり最高の旅行だっただすなぁ…って思い出にふけってたんだす。



一番びっくりしたのが美ら海水族館のナマコだったんだすよ。
知ってる方はわかると思うんだすが、ナマコやヒトデを素手で触る体験コーナーが美ら海水族館にはあるんだすよ。
素手で、だすよ。めちゃめちゃびっくりしたんだす!
折角来たし、(ちょっと気持ち悪いけど)触るかぁ…と思って、手を水中に沈めた瞬間、隣にいた遠藤ちゃん(男)に背中をバンっと押されたんだすよ。その勢いのまま水槽にズボボボっと…後は想像にお任せするだす。

と、言うわけで今日紹介するのが「曲がる歯ブラシ」なんだす!
「曲がったら歯なんて磨けないじゃん!力入らないし!」なんて野暮な話はしちゃダメだすよ。
実はこの歯ブラシ、曲げて指でつまんだ形で歯を磨くために作られたそうなんだすな。だから、従来の歯磨きの方法とは全く概念が異なるんだす。歯ブラシのサイズ感の都合で奥まで上手く磨けなかったりする経験は誰しもあるとは思うんすが、それを解決させてくれる(かもしれない)のがこの曲がる歯ブラシなんだすなぁ…凄い!
ただ、扱いに慣れるまではまだしばらくかかってしまいそうなんだす。

【課題】

従来は、歯の洗浄には一般的に歯ブラシが使われているが、ブラシの柄の長さでブラシの先端にかかる力は軽減され、かつ、口腔内の粘膜を傷つけたりもし、汚れは完全には除去されなかった。

【解決手段】

歯を洗浄するブラシや、歯の表面を磨けるタオル様の物を直接指ではさみこめるようにしたことにより、より、歯にかかる力をコントロールでき、確実に汚れを除去できるようにした。