【出願番号】実用新案出願平4-30683
【公開日】1993年11月2日
ごめんください。
究極の歯ブラシと愛を求めてさすらうハブラシハンター(独身)だす。
ほうほう、なるほど…
歯ブラシを強く握らせないために、柄を細くして握りの部分を小さくしたんだすな。
うまく考えただすな。
把持部が小さいと、発明者が言うようにペングリップにしないとなかなか上手く持てないだすから、強い力が加わらない分だけ歯と歯ぐきに優し~いだすな。
いっそのこと、こいつの柄をアンテナみたいに、伸縮自在にしてみてはどうだす?
そうして、う~んと長く伸ばすして磨くと、
手を上にあげなくてもいいだすけ、すっごく楽チンだす。
文字通りの超ロングネックだす。
あれれ?
でもちょっと待ってけろ。
確か…力のモーメント…だすか?
柄が長くなって距離が延びると、力の加わりが強くなるんではないだすか?
んだば、せっかくペングリップにしても歯に加わる力が強くなっちまうだす。
んだ。
そういうときは、ヘッドを小さくすればいいんだす。
小さなヘッドに、ロングネックでペングリップ。
これで解決だす!
【目的】
刷毛部から遠い位置でペングリップのみでしか握れないようにすることで歯と歯ぐきに害がなく、しかも効率よく磨ける磨き方を身につけやすくしている歯ブラシを提供する。
【構成】
柄の長さは従来のものと同じでも把柄部 (1)が短くなっており、頸部(2)が長くなっている。