【出願番号】特許出願2000-014434
【出願日】2000年1月24日
究極の歯ブラシと愛を求めてさすらうハブラシハンター(独身)だす。
一昨日歯医者に行ったら、
「虫歯だらけだね。これまで痛みは感じなかった?ならそれだけでもラッキーな方だよ。」と鼻で笑われたんだす。
バカにしたような笑いだったから内心イラッときたけど、隣でくすっと笑った歯科助手の女性が可愛かったんだす。
だから、気にしない気にしない。スーパーポジティブだす!
というわけで今日紹介する歯ブラシ、名付けて「お辞儀ブラシ」!
なるほど。これさえあれば歯の裏面についた汚れも簡単に取れそうだすなぁ…
普通の歯ブラシだと届かないような場所の汚れにも届くんだすね。便利な時代になっただすなぁ。
でも…あれ?これって…前歯はどうやって磨くんだすか?
前歯磨く時って、だいたい歯ブラシを横向きに持って、ゴシゴシ…
あ、そうか!そういうことだすね!
この歯ブラシはあくまでも歯の裏の汚れを落とすことがメインだから、きっとサブの前歯用歯ブラシを用意しろってことだす!同じ歯ブラシを使い続けるわけでもないから、衛生的にも利点があるんだすね〜。そうかそうか。
よぉーし。寝る前に歯を磨くか。えっと、まずはこっちの「前歯用」に歯磨き粉をつけて前歯を磨きます。次に「後ろ用」の歯ブラシに歯磨き粉をつけて、あ、でも奥歯は「前歯用」でしか磨けないから一旦持ち替えて歯磨き粉をつけ直します…ってめんどくさいだすなぁ!
課題
ブラシ部の厚さを小さくしながらブラシ部の屈曲変形を可能にして、前歯の裏側等でも簡単に磨けるようにする。
解決手段
ハンドル1の先端部のブラシ部をブラシ毛植設面方向に屈曲変形可能にし、その内部に屈曲した形状の板バネ2を埋設する。そして、板バネ2の屈曲内側にバー貫挿穴5を形成し、その中に、剛性バー3を長手方向に移動可能な状態で挿入する。そして、剛性バー3をバー貫挿穴5の奥に押し込んだとき、板バネ2に抗して前記ブラシ部を直線状に伸ばし、剛性バー3を引き出したとき、板バネ2によりブラシ部が屈曲するようにする。